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2023-11-13
234.違法オンラインサイト:日本の事情②
匿名通報制度とは2007年に設けられた制度で、暴力団、組織犯罪、詐欺等に関わる情報提供を24時間電話やWebを通じて市民より受付け、有効な情報提供者にはその貢献度に応じ情報料を支払うという警察庁の制度…
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2023-11-06
233.違法オンラインサイト:日本の事情①
我が国ではオンライン・カジノもオンライン・スポーツブックも認められておらず、これを提供することも、顧客としてこれらに参加することも違法行為になる。法的には明らかに違法なのだが、現実的にはサイバー空間に…
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2023-10-30
232.違法オンラインサイト:排除の仕組み
欧州主要国ではカジノ等のゲーミングやスポーツブックをオンラインやモバイル手段を用いて提供する枠組みは、固定陸上施設においてこれらを認める枠組みとは別の制度を設けることが主流になりつつある。勿論その基本…
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2023-10-23
231.違法オンラインサイト:規制の動き
米国の業界団体となる米国ゲーミング協会(AGA)は2022年4月に連邦政府司法長官に対し、海外からの違法なスポーツベッテイングの提供並びにオンラインカジノの提供は、既に急速に成長しつつある産業に対し、…
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2023-10-16
230.違法オンラインサイト:米国許諾事業者の対応
陸上設置型施設をベースとする米国のカジノ事業者は、昔はオンラインによる賭博行為の提供は、陸上設置型の施設とは利害が相反する存在として、これを認めることに対し懐疑的であったり、明確に反対を表明したりする…
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2023-10-09
229.合法サイトと違法サイトとの奇妙な共存(3)
米国ゲーミング協会(AGA)の公開情報によると米国で違法な海外スポーツブッキングサイトを利用する米国民の支出した額は、これら違法事業者にとってのハンドルとして638.8億㌦、GGRベースで38億㌦に達…
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2023-10-02
228.合法サイトと違法サイトとの奇妙な共存(2)
米国における海外違法スポーツブッキング事業者の存在は、当初は単なる雑音にしかすぎなかったのだが、2022年後半になり、さすがに何とかすべきという意見が米国スポーツブッキング事業者や業界団体(AGA、米…
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2023-09-25
227.合法サイトと違法サイトとの奇妙な共存(1)
米国では2018年米国最高裁の意見書により1992年連邦PASPA法(プロアマスポーツ保護法)は連邦憲法違反と指摘され、以後、スポーツブッキングを認めるか認めないかは各州の判断事項になった。一方旧態依…
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2023-09-18
226.学生アスリートによる内部通報制度
もし大学スポーツが賭け事の対象となる場合には、当該スポーツ試合はスポーツ試合をシステム的にモニタリングするモニタリング専門企業にとっても重要な監視対象となる。事実、スポーツブッキング事業者や大学スポー…
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2023-09-11
225.スポーツ関係者の不正はどう防止できるのか?
スポーツ行為におけるいかさま、八百長等の不正行為とは何らかの要因・理由をトリガーとして、選手・監督・コーチ、関係者等が引き起こす行為になる。ここに金銭的報酬が絡むこともあれば、非金銭的な理由により生じ…
最新コラム
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- 254.米ドジャース・大谷選手・水原元通訳違法スポーツブック賭博疑惑
- 253.スポーツブッキング 広告規制④過剰広告規制
- 252.スポーツブッキング 広告規制③業界自主規制
- 251.スポーツブッキング 広告規制②規制の手法
- 250.スポーツブッキング 広告規制①問題の所在
- 249.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制⑥プロチームスポンサーシップ規制
- 248.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制⑤Credit Card Blanket Ban
- 247.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制④Inducement規制
- 246.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制③Free Bet規制
- 245.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制②Free Betとは?
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