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2024-05-20
261.スポーツブッキング 広告規制⑧米国事情
米国では企業の広告活動は基本的には個別企業が責任ある広告活動(Responsibleadvertising)を実践することが基本であり、法制度や規制の枠組みでこれを抑止したり、規制したりすることは適…
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2024-05-07
260.スポーツブッキング 広告規制⑦豪州事情
豪州の賭博関連広告に関する制度的なフレームワークはかなり複雑で、連邦法、州法、民間による自主的な行動規範等が輻輳的に絡んでくるのが実態になる。連邦放送サービス法(BroadcastingServic…
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2024-05-06
259.スポーツブッキング 広告規制⑥英国事情
英国では許諾を得てスポーツブッキングを担う事業者は規制当局である英国賭博委員会(UKGC)が定める行動規範(CodeofPractice)に準拠して行動する義務がある。この規範には事業者は広告規範…
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2024-04-29
258.スポーツブッキング 広告規制⑤Blanket Ad Ban
スマフォ全盛時代においてSNS等を通じた賭博行為を推奨する過剰な広告・宣伝等が弱者層や未成年に有害な影響を与えているという指摘がなされ始めたのは2010年代末頃からになる。但し、その対応は一国の環境や…
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2024-04-16
257.米ドジャース・大谷選手・水原元通訳違法スポーツブック賭博疑惑(4)当面の結末
4月11日のIRS-CI/HSIも参加した連邦地区裁判所の共同記者会見のみが大きく報道されたのだが、同時に公表された供述宣誓書(Affidavit)の内容まで精査していない報道が多いようだ。これは地区…
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2024-04-09
256.米ドジャース・大谷選手・水原元通訳違法スポーツブック賭博疑惑(3)カリフォルニア州賭博事情
「違法賭博」、「全米で盛んなスポーツブック」、「でもカリフォルニア州では違法」、「違法でも州民はスポーツブックをやっている?」等大谷選手・水原元通訳の疑惑が報道されてから、スポーツブック関連の報道やカ…
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2024-04-02
255.米ドジャース・大谷選手・水原元通訳違法スポーツブック賭博疑惑(2)
日本人はエモーショナルな民族で、日本の代表的なスタースポーツ選手が悪事に手を染めるわけが無い、周辺にいる人が悪い、騙されたに違いないと一端思い込んでしまうとこれが事実に違いないと判断する性向がある。マ…
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2024-03-25
254.米ドジャース・大谷選手・水原元通訳違法スポーツブック賭博疑惑(1)
米MLBの野球選手や関係者による違法賭博疑惑は過去にも数多く存在するのだが、この水原元通訳の事案も元MLB選手グループが関与した闇賭博行為が端緒情報となった模様だ。そもそも米国のMLBでは過去の八百長…
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2024-03-25
253.スポーツブッキング 広告規制④過剰広告規制
スポーツブッキング業界は熾烈な競争環境の中にある。新たな制度により新たな市場が創設される場合、初期段階で顧客を囲い込み、自社の顧客にして単純に抜けられないインセンテイブを与えれば、市場のシェアを伸ばし…
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2024-03-18
252.スポーツブッキング 広告規制③業界自主規制
デジタル時代の宣伝プロモーションの特徴は宣伝媒体と手法の多様化と対象の個人化にある。書面による媒体やTV,ラジオだけではなく、ネットを通じた様々な広告媒体があらゆる手法で、個人の趣向をくみ取り、特定の…
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