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2023-12-04
NEW237.スポーツブッキング 公租公課②申請料・免許料
スポーツブッキング事業は(陸上設置型)対面施設としてこれを担う場合には、既存施設内(例えばカジノ施設、野球場等ボールバーク内の施設や既存競馬場等)に当該施設を設けたり、野球場や競技施設の直近に別途施設…
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2023-11-27
236.スポーツブッキング 公租公課①デザイン
新たな賭博制度を一国や地域に導入する場合、公租公課をどうデザインするかは大きな課題になる。制度構築の政策的目的は新たな財源を確保することであったり、一国や地域にとっての経済的好機を逃さず取り込んだりす…
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2023-11-20
235.違法オンラインサイト:日本の事情③
警察庁の広報によるとオンライン賭博に関わる賭博事犯は、過去3年間では2020年度中16件、121人、2021年度中16件、127人、2022年度中10件59人とある。これを多いとみるか少ないとみるかは…
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2023-11-13
234.違法オンラインサイト:日本の事情②
匿名通報制度とは2007年に設けられた制度で、暴力団、組織犯罪、詐欺等に関わる情報提供を24時間電話やWebを通じて市民より受付け、有効な情報提供者にはその貢献度に応じ情報料を支払うという警察庁の制度…
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2023-11-06
233.違法オンラインサイト:日本の事情①
我が国ではオンライン・カジノもオンライン・スポーツブックも認められておらず、これを提供することも、顧客としてこれらに参加することも違法行為になる。法的には明らかに違法なのだが、現実的にはサイバー空間に…
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2023-10-30
232.違法オンラインサイト:排除の仕組み
欧州主要国ではカジノ等のゲーミングやスポーツブックをオンラインやモバイル手段を用いて提供する枠組みは、固定陸上施設においてこれらを認める枠組みとは別の制度を設けることが主流になりつつある。勿論その基本…
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2023-10-23
231.違法オンラインサイト:規制の動き
米国の業界団体となる米国ゲーミング協会(AGA)は2022年4月に連邦政府司法長官に対し、海外からの違法なスポーツベッテイングの提供並びにオンラインカジノの提供は、既に急速に成長しつつある産業に対し、…
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2023-10-16
230.違法オンラインサイト:米国許諾事業者の対応
陸上設置型施設をベースとする米国のカジノ事業者は、昔はオンラインによる賭博行為の提供は、陸上設置型の施設とは利害が相反する存在として、これを認めることに対し懐疑的であったり、明確に反対を表明したりする…
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2023-10-09
229.合法サイトと違法サイトとの奇妙な共存(3)
米国ゲーミング協会(AGA)の公開情報によると米国で違法な海外スポーツブッキングサイトを利用する米国民の支出した額は、これら違法事業者にとってのハンドルとして638.8億㌦、GGRベースで38億㌦に達…
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2023-10-02
228.合法サイトと違法サイトとの奇妙な共存(2)
米国における海外違法スポーツブッキング事業者の存在は、当初は単なる雑音にしかすぎなかったのだが、2022年後半になり、さすがに何とかすべきという意見が米国スポーツブッキング事業者や業界団体(AGA、米…
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