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2024-07-29
271.賭博依存症① 賭博依存症は犯罪の免罪符ではない
会社の金を使いこんだり、人の金を盗んだりする窃盗の類の犯罪は過去も現在も常に存在する。警察に逮捕され、罪状を認め、調書を作成する段階になると、盗んだ金の使途?を説明せざるを得なくなる。ところが、殆どの…
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2024-07-22
270.違法オンライン賭博 ネット時代の対応策③
我が国でもオンライン賭博等は当然違法行為であり、2020年以降警察庁・消費者庁は連名で「日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪です」というロゴ・ポスターを公表し、ネット等でこれを頻…
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2024-07-15
269.違法オンライン賭博 ネット時代の対応策②
米国におけるオンラインで提供されるスポーツブックにとっての課題は、州内で許諾を受けた事業者とサイバー上に共存する形で海外から違法スポーツブックを提供する事業者が州内の住民に賭博サービスを提供しているこ…
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2024-07-08
268.違法オンライン賭博 ネット時代の対応策
違法であるオンラインのカジノやスポーツブックに若い世代がのめりこむ事象が多くなり、若者が賭博依存症になる症例が多発しているという。正確な統計数値があるわけではないので実態は解り難いが、マスコミも識者も…
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2024-07-01
267.スポーツブッキング 全米大学体育協会による法改正要望の動き
米国大学体育協会(NCAA)は1906年に創設された、大学間スポーツ試合の競技規則の策定や管理、大学スポーツ試合の主宰を担う団体で、全米で約1100の大学やカレッジが加盟している。健全かつ安全な大学生…
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2024-06-24
266.スポーツブッキング 米国Props Bet規制の動き
PropsBetとはPropositionBetting(提案ベット)の略語で、単純なチームによる試合の勝ち負けや最終的な勝ち点数等ではなく、賭博の対象となるスポーツ試合中に、試合の最終的な結果(…
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2024-06-17
265.スポーツブッキング 米国連邦スポーツブック物品税(Federal Excise Tax)
米国でスポーツブックの顧客賭け金(ハンドル)に課税される連邦物品税(ExciseTax)の元々の考えは、1950年代、賭博行為に犯罪組織マフィアが関与しているのではないかと考えられていた頃のマフィア…
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2024-06-10
264.スポーツブッキング 米国スポーツブッキング法制の課題
米国ではプロアマスポーツ保護法(PASPA法)が連邦最高裁により破棄された時点以降は、各州が各州の判断でスポーツブッキングを認めるか否か、どう規制するかを決められることになった。他の賭博種と同様に、連…
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2024-06-03
263.スポーツブッキング 米国過剰競争市場の行方②
米国におけるスポーツブック事業は、2020年以降急速に発展してきた産業になり、大小様々な企業がこの新たな市場に参入することになった。州毎の制度創出が基本となったため、州により新たな制度が作られるたびに…
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2024-05-27
262.スポーツブッキング 米国過剰競争市場の行方①
WynnIntra-activeは大手カジノ事業者であるWynnResortの子会社でそのOn-LineGaming部門になる。WynnBETはそのスポーツブック関連のブランドでもあり、この名…
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