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2020-09-29
30.IR:なぜ政治的論争が続く?
新たな政策や立法議論が政府や与党から提起される場合、国会で論戦がおこり、野党は反対に回ることが多い。もっともこれは法律が成立するまでの話で、一端法律が成立してしまうと、喧々諤々の議論もまるで歌舞伎の芝…
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2020-09-29
29.After Colona: IR/ゲーミング産業はどうなる?
2020年春から数ケ月の間、全世界のIRやカジノ施設はコロナ禍に伴い閉鎖に追い込まれ、エンターテイメント産業自体が感染を助長しかねない三密の代表として、営業の一時停止を余儀なくされた。6月第二週以降、…
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2020-09-25
28.賭博行為に対する国民のパーセプション
賭博とかギャンブルという言葉は、言葉自体が否定的なイメージを持っていると考えてしまうのは日本人一般の普通の考え方なのであろう。暗い、後ろめたい、好ましくない等という心象を何も考えずに持ってしまう。これ…
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2020-09-25
27.IR:インバウンドビジネスモデルは崩壊?
日本のインバウンド観光戦略は、2000年代小泉政権の時代から本格的に検討され、2006年の観光立国推進基本法から胎動したといってもよい。これにより観光庁が創設され、様々な観光振興施策が胎動した。観光振…
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2020-09-15
26.デジタル化・リモート化とMICE/エンターテイメント
コロナ禍に伴う移動・交流の自粛、リモートワーク等は、これまで当たり前のように行ってきた働き方や生活の在り方を大きく変え得る一石を投じたことは間違いない。当面移動・交流に関する国内的な制約は解除されたと…
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2020-09-15
25.米国カジノにおける対コロナ三密対策
米国におけるカジノ事業者の業界組織であるAGA(全米ゲーミング協会)は全米の商業的カジノ施設・部族カジノ施設のコロナ禍の状況における施設再開の状況をリアルタイムでWebで公表している、2020年6月以…
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2020-09-11
24.政令による中核施設要件と公共政策
IRに関する中核施設とはIR整備法第2条1項にその規定があり、国際会議場(1号施設)、展示場(2号施設)、観光魅力増進施設(3号施設)、観光促進に寄与する施設(4号施設)、宿泊施設(5号施設)、その他…
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2020-09-11
23.IRは不幸を呼ぶビジネス?
キャッチコピーというものは、何らかの形で人の心情に訴え、共感を呼ぶことで人の頭の中に残る。その指摘が正しいか否か、適切か否か等は関係ないわけで、一つの言葉が論理(Logic)ではなく、感情(Emoti…
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2020-09-03
22.競争がもたらす情報非開示の動き
市場において異なる主体が競争しあうことは、競争当事者お互いがより良い提案をすることに切磋琢磨することを促す。これにより、モノやサービスを調達しようとする主体は、より有利な条件やより良い提案を得ることが…
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2020-09-03
21.IRは三密の典型?
三密とはよくいったもので、コロナ対策として避けるべき代名詞となってしまった。いうまでもなく、これは(換気の悪い)密閉空間、(人が沢山集まる)密集場所、(人が接近して会話や発声をする)密接場面の三つの「…
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