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2020-12-25
54.カジノ行為に関する付加価値税/消費税の取り扱い②
カジノがもたらす事業収益が不課税と整理されると、全くややこしいことに消費税法第60条第4項の特例(「国、地方公共団体等に対する仕入れに係る消費税額の計算の特例」)の適用をどうするかという問題が生じてく…
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2020-12-25
53.カジノ行為に関する付加価値税/消費税の取り扱い①
カジノにおいて胴元は顧客に対し、金銭を賭すという余興としてのサービスを顧客に提供していると考えることができる。これがサービスと言えるか否かに関してEUで大きな問題となったのは、個別の国が固有の規制制度…
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2020-12-18
52.顧客勝ち分に対する所得課税④
2020年税制大綱を取りまとめる与党税調の議論は11月から始まり、臨時国会会期末の12月3日で平場での議論を終了した。12月8日、9日と与党内の内部的な議論や調整が行われ、12月10日に大綱が取りまと…
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2020-12-18
51.顧客勝ち分に関する所得課税③
はずれ馬券経費訴訟判決とは、競馬の払戻金に対する所得税額を算定する際、当たり馬券のみならず外れ馬券の購入費をも経費として算入できるか否かが争われた税務訴訟でこれを認めた2015年の最高裁判決である。イ…
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2020-12-11
50.IR・カジノ顧客の内国人・外国人比率
複合的な機能を保持する集客施設を考え、実現する場合、どの位の数の顧客を集客できるのか、如何なる顧客層(老若男女、日本人ないしは外国人)を集客するのかはIRの運営を担う民間事業者の戦略次第であろう。施設…
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2020-12-11
49.外国人専用カジノ施設
カジノを含むIRの制度構築の過程で、一部の首長、国会議員、有識者等から国際観光振興、外国人観光客誘致が目的ならば、外国人専用施設にすればよいのではないかとする議論があった。いうまでもなく、もし、日本人…
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2020-12-04
48.顧客勝ち分に対する所得課税 ②
2019年11月27日財務省主税局・国税庁は党税調小委員会に対し、次年度の税制改正につき「カジノ事業者及びカジノ所得に係る税制上の所要の措置」なる報告を上げ大きな物議を醸しだした。これはIR施設内にお…
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2020-12-04
47.賭博勝ち分に対する所得課税 ①
競馬で万馬券が当たった場合、当然現金で額面通り支払われる。通常の人は、当然これは僥倖、天から降ってきたお小遣いということで、税金の対象になるはずがないと思うし、例え課税の対象になっても無視して、支払わ…
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