-
2023-02-06
194.スポーツブッキング ㉘学生スポーツ選手の肖像権
米国でアマスポーツ団体・大学組織と学生選手の関係は結構複雑で、かつ長い歴史がある。19世紀後半から大学間でのスポーツ試合が始まり、20世紀以降、バスケやアメフトは国民的人気を呼ぶようになってきたのだが…
-
2023-01-30
193.スポーツブッキング ㉗Product FeeないしはIntegrity Fee(4)
スポーツイベントやスポーツ試合を主催することは関連する団体・組織・選手にとり努力も時間も金も負担も必要だ。プロ・スポーツの場合には、観戦入場料やTV放映権、広告料あるいは様々なファンサービスに対する対…
-
2023-01-23
192.スポーツブッキング ㉖Product FeeないしはIntegrity Fee(3)
米国ではスポーツブッキングは州毎の法制度になるため、2018年以降の制度創出に際し、制度の中でスポーツブッキング事業者と対象となるスポーツを主催する団体・組織との関係をどう構築するかに関し、州毎に喧々…
-
2023-01-16
191.スポーツブッキング ㉕Product FeeないしはIntegrity Fee(2)
オーストラリアのスポーツブッキングの制度は国家スポーツ計画の一要素として2017年に特別委員会に諮問され、2018年の答申(ReviewofAustralia’sSportsIntegrit…
-
2023-01-09
190.スポーツブッキング ㉔Product FeeないしはIntegrity Fee(1)
スポーツブッキングとはスポーツ試合とは全く関係無く、スポーツ行為の枠外で、スポーツ競技を対象にし、第三者が行う商業的利益行為になる。これはスポーツ団体・組織の側からすれば、試合の推移や成果を利用して、…
-
2022-12-26
189.スポーツブッキング ㉓スポーツデータと権利(2)
スポーツ試合で相手チームにどう勝つかという戦略や戦術はチームや選手にとっては極めて重要だ。過去の記録やデータから相手チーム、選手、監督、コーチ等の強み、弱みや行動パターンを分析すると共に、自分のチーム…
-
2022-12-19
188.スポーツブッキング ㉒スポーツデータと権利(1)
スポーツにとり対戦試合に関わる自分や相手チームのデータや統計値(これらを業界人はStatsスタッツと呼称する)は、選手やチーム、顧客あるいはこれらデータを利用する様々な企業にとり必須の情報になりつつあ…
-
2022-12-12
187.スポーツブッキング ㉑オッズメーキングのリスク管理(2)
米国では1961年の連邦有線法に基づき、州境を超える形でスポーツブッキング事業者が顧客を募ることも、他州の顧客が免許を取得した州のスポーツブッキングに参加することも禁止されている。これに基づき各州の制…
-
2022-12-05
186.スポーツブッキング ⑳オッズメーキングのリスク管理(1)
勝ち負けのオッズを胴元が提供するスポーツブッキングは明らかに胴元に理論的なリスクは残る。勝ち負けに賭けるのは顧客だ。チームや選手の強さ・弱み、過去の実績等の情報は胴元も顧客も当然織り込み済みになり、胴…
-
2022-11-28
185.スポーツブッキング ⑲事業者はどの位儲かるのか?
スポーツブッキングの事業者はスポーツブッキングの施行によりどのレベルの収益を実現できるのであろうか?単純でないのは、市場の大きさ(規模、構造)や認められるスポーツ種、賭け方の手法が制限的か否かとか、実…
最新コラム
- すべて
- 254.米ドジャース・大谷選手・水原元通訳違法スポーツブック賭博疑惑
- 253.スポーツブッキング 広告規制④過剰広告規制
- 252.スポーツブッキング 広告規制③業界自主規制
- 251.スポーツブッキング 広告規制②規制の手法
- 250.スポーツブッキング 広告規制①問題の所在
- 249.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制⑥プロチームスポンサーシップ規制
- 248.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制⑤Credit Card Blanket Ban
- 247.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制④Inducement規制
- 246.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制③Free Bet規制
- 245.スポーツブッキング 顧客誘引施策と規制②Free Betとは?
アーカイブ
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年